「待遇が恵まれている」「働きやすそう」といったイメージを抱く人も多い大企業。しかし大手企業で働きながらもミスマッチを感じている人は意外と多くいます。この記事では、大企業の定義から辞める人が悩んでいること、辞めることで生じるメリットとデメリットをご紹介します。
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そもそも大企業とは?
大企業とは、中小企業より規模が大きい企業を指します。
知名度の高い企業を大企業と呼ぶこともありますが、正確には「資本金や従業員数が一定の基準を超える企業」を大企業と呼びます。
具体的な基準は業種により異なり、卸売業の場合は「資本金の額または出資の総額が1億円以下、または常に使用する従業員の数が100人以下」という中小企業の基準を超える企業が大企業に該当します。
サラリーマンの平均勤続年数は?
令和3年に厚生労働省が公表した平均勤続年数は次の通りです。
性別
|
平均勤続年数
|
男性
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13.7年
|
女性
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9.7年
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男女計
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12.3年
|
また、大企業での平均勤続年数は次の通りとなっています。
性別
|
平均勤続年数
|
男性
|
15.4年
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女性
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10.1年
|
男女計
|
13.6年
|
このように、全体の平均勤続年数より、大企業の平均勤続年数のほうがやや高くなっています。とはいえ、男女計では1. 3年しか変わらないため大きな差があるわけではありません。
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大企業を辞めた人が悩んでいること
大企業を辞めたい人は下記のような理由で悩むことが多いです。
・やりたい業務に携わることができない ・もっと深いスキルを身に付けたい ・能力に見合った評価がされていない ・非効率な業務が多い |
以下にて詳しく見てみましょう。
やりたい業務に携わることができない
大企業にはさまざまな部署があり、携われる仕事も多いですが、各部職によって人数制限や適正条件などがあるため、必ずしも希望通りの部署に配属されるとは限りません。
また、大企業は平均勤続年数が高いため「希望する部署や役職のイスになかなか空きがでない」というケースも多くあります。
こういった理由から自分のやりたいことができずに不満を感じ、辞めたいと考える人も少なくありません。
もっと深いスキルを身に付けたい
大企業は、部署や業務が細分化されているため、幅広いスキルや深いスキルを身に付けるのが難しいことがあります。
逆に中小企業の場合は、雇用できる従業員が少なく、一人あたりの業務量が増えやすいため、幅広いスキルを身に付けられます。ただし「業務過多になりやすい」「深いスキルが身に付かない」などのデメリットがあるため注意が必要です。
したがって、深いスキルを身に付けたい場合は、裁量権の大きいベンチャー企業か、部署を統括する管理職への転職がおすすめです。裁量権をもてる企業に転職することで、幅広く深いスキルや知識を身に付けられます。
能力に見合った評価がされていない
能力に見合った評価がされていないことに不満を感じ、辞めたいと思いはじめる人も多いです。大企業で多大な評価を受けるには、大きな実績と並々ならぬ努力が求められるためです。
とくに年功序列制度が色濃く残る古い体質の企業の場合、継続年数が評価の対象になるため正当な評価を得られないことが多いです。
また、適切な評価を得られないことで不安を抱いている人もいるでしょう。
非効率な業務が多い
大企業では決められたルーティン作業を強いられることが多く、中には「この業務は必要なのか?」と思ってしまうような非効率な業務もあります。そういった業務に嫌気がさし、退職を考える人も多いでしょう。
小さい規模の企業であれば、声を上げることで非効率な業務を改善させることも可能ですが、大企業の場合はそう簡単ではありません。大企業の業務オペレーションを変更するとなると、多くの予算や人材を投下する必要がでてくるためです。
非効率な業務に嫌気が指している人は「部門の管理部長」「CxO人材」といった部署を管理する立場へのキャリアアップを検討してみるとよいでしょう。
関連記事:業務を効率化するタスク管理方法とは?上手に管理するポイントをご紹介
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大企業を辞めるメリットとデメリット
大企業を辞めるメリットとデメリットは次の通りです。
【メリット】
・新しいステージに挑戦できる ・あらたな業務領域にチャレンジができる ・自分の成長を感じられる |
【デメリット】
・知名度の高いプロジェクトや最先端のプロジェクトに関われなくなる ・人事評価や社内システムなど最先端の仕組みを享受できなくなる ・退職金が多く老後の貯蓄に不安がでる |
以下では、それぞれのメリット・デメリットについてさらに詳しく解説します。
メリット1:新しいステージに挑戦できる
大企業を辞めることで新しいステージに挑戦できます。また大企業で培った経験やスキルは、他の企業でも重宝されるため、ステージの選択肢も多いでしょう。
たとえば、大企業の経験を活かしてスタートアップやベンチャーといった「大企業を目指す企業」で事業の拡大を手伝ったり、IPOを目指したりといったステージがあります。
そういったステージでは、大企業で培った経験を活かせるうえに、より深いスキルを身に付けるきっかけにもなります。
また、自身のキャリアアップにもつながるため、これまでの経験を活かしたい人は、新しいステージでのキャリアも検討してみましょう。
メリット2:あらたな業務領域にチャレンジができる
大企業を辞めることで、あらたな業務領域にもチャレンジできます。
具体的には、大企業で培った法人営業のスキルや経験を活かして、営業戦略を立案したり、営業方法を指導したりする業務へのチャレンジです。
たとえば、大企業に満たない規模の企業の中には「売上向上のために営業エリアを拡大したいけどマネジメントできる人がいない」といった課題を抱える企業があります。そういった企業へは、大企業での営業経験やマネジメント経験があれば転職しやすいです。
とはいえ、ピンポイントで上記のような企業を見つけるのは難しいため、効率的に転職したい人は企業の内情を詳しく知る転職エージェントへの相談をおすすめします。
関連記事:大手企業からスタートアップへ~経験を自身の価値へとつなげる~
メリット3:自分の成長を感じられる
大企業を辞めることで自分の成長を感じられるというメリットもあります。
成長を感じられる具体的な場面は次の通りです。
・今よりも年収の高い企業に転職できた ・企業の経営に直接的な関わりをもつ仕事に参画できた ・これまでの実績が認められて責任のあるポジションを任せられた |
自分の成長を感じることは、日々のモチベーションにもつながります。仕事に費やす時間は人生の大半を占めるため、モチベーションの向上は人生の幸福レベルも上げてくれるでしょう。
次に、大企業を辞めるデメリットを紹介していきます。
デメリット1:知名度の高いプロジェクトや最先端のプロジェクトに関われなくなる
勤務している大企業で知名度の高いプロジェクトや、最先端のプロジェクトに携わっている場合、そういったプロジェクトから離脱せざるを得なくなります。自分が関わっているプロジェクトに誇りやプライドをもっている人にとっては大きなデメリットになるでしょう。
しかし、知名度が高いプロジェクトや規模の大きなプロジェクトに携わった経験をもつ人材は需要が高いため、転職を有利に進められます。
たとえば、これから新規プロジェクトを立ち上げようとしている企業や、プロジェクトの規模を拡大させようとする企業にとって、大企業のプロジェクトに関わったことがある人材は需要が高いため、受け入れてくれる可能性は高いです。中には今よりもよい待遇で迎えてくれる企業もあるでしょう。
デメリット2:人事評価や社内システムなど最先端の仕組みを享受できなくなる
大企業特有の人事評価や、最先端の社内システムなどから得られる恩恵を享受できなくなるのもデメリットの一つと言えるでしょう。
大企業は、従業員に還元する仕組みが整っていることが多いですが、中小規模の企業ではそういった仕組みが整っていません。そのため、中小企業やベンチャー企業へ転職すると、物足りなさを感じることがあります。
とはいえ、大企業で培った経験やスキルをもっていれば転職先の選択肢が増えるため、より自分の好みに近い労働環境へ移動することも可能です。自分にマッチする労働環境を探したい場合は、転職エージェントへの相談も視野に入れておきましょう。
デメリット3:退職金が少なく老後の貯蓄に不安がでる
早期退職する場合、退職金が少なくなるというデメリットがあります。もちろん企業の規定によりますが、ほとんどの場合は減額となるでしょう。大きな減額により老後の不安が大きくなる人もいるかもしれません。
退職金が少なく、今後が不安になる場合は、辞める場合のメリットとデメリットを天秤にかけてみるとよいです。これまでに紹介したメリット・デメリットを参考にして一度すべて書き出してみることをおすすめします。
辞める場合のメリットとデメリットを書き出し、デメリットのほうが多い場合は現職にとどまり、メリットのほうが多い場合は転職を検討してみてもよいかもしれません。
関連記事:年収が高い業界とその特徴とは?ランキング形式で紹介します
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まとめ
本記事では「大企業を辞めたいと考える人の理由」「大企業を辞めるメリットとデメリット」などを紹介しました。
待遇が良く、知名度のある大企業は求職者からの人気も高い一方で、「実際に働いて自分に合わないことが分かった」という人も一定数います。辞めたいと思っても「周りからもったいないと言われる」「中々一歩を踏み出せない」という人もいますが、大企業でのマネジメント経験やプロジェクトに携わった経験がある人は市場価値が高いため、転職の際は選択肢は多く、年収アップやよりキャリアアップも見込める可能性があります。
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