資金調達とは? その方法や種類からメリットをご紹介

会社経営に必要な資金を外部から調達することを指す「資金調達」。この記事ではその種類や方法から資金調達をすることで受けられるメリットまでご紹介します。

目次[非表示]

  1. 資金調達とは?
  2. 資金調達の種類
  3. 種類別の資産調達のメリット
  4. 資金調達の方法
  5. 資金調達を円滑に進める方法
  6. まとめ

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資金調達とは?

資金調達とは、会社を経営するにあたって必要となる運転資金を出資などで調達することです。

「資金調達って具体的にどんな方法があるの?」

「資金調達の方法によって異なるメリット・デメリットを知りたい」

こういった疑問やお考えをお持ちの人に向け、本記事では下記を紹介します。

・資金調達の種類

・資金調達(種類別)のメリット・デメリット

・資金調達を円滑に行うためのコツ

資金調達の詳細なやり方や、それに伴うメリット・デメリットを把握しておきたい人はぜひ参考にしてください。

資金調達が必要な理由

資金調達は、会社の事業を拡大したり運営したりするうえでなくてはならないものです。

たとえば、事業を運営する際に必要な「人材の雇用」「設備投資」などを行う際は、必ず資金が必要です。とくにスタートアップなど、売上が安定していない企業においては資金調達の必要性が高くなります。

また、資金調達をせずに事業を拡大すると、手持ちの資金がショートしてしまい、会社が倒産してしまうリスクがあります。そのため、資金調達はあらゆる場面で必要になると言えるでしょう。

資金調達と融資の違い

資金調達は、外部から利益として資金を得ることです。一方の融資は、外部から資金を借入する形で資金を得ます。

資金を調達するという意味では同じですが「利益として得るか」「借入として得るか」という点では意味が異なると言えるでしょう。

ちなみに、利益として得た場合は、外部に弁済する必要はありませんが、融資として資金を得た場合は返済する必要があるため注意しなければなりません。

資金調達が必要なタイミングとは

資金調達は、会社の成長フェーズに沿って必要になるケースが多いです。

たとえば、ビジネスアイデアを市場へ展開するかどうかを検討するアーリー期では、事業を動かすために1,000万円程度の資金調達を行います。

また、事業が安定期にはいったミドル・グロース期では、事業をグロースするために1億円規模の資金調達を行うケースもあるでしょう。

このように、資金調達は会社の成長フェーズによって規模やタイミングが大きく異なります

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資金調達の種類

主な資金調達の種類は次の通りです。

・アセットファイナンス

・デットファイナンス

・エクイティファイナンス

以下にて詳しく見ていきましょう。

アセットファイナンス

アセットファイナンスとは、会社がもっている資金を売却することで資金を得ることです。

たとえば、不動産、商標権、売掛債権といった資産価値のあるものを換金して資金にします。

アセットファイナンスであれば、融資を受けられないスタートアップやベンチャー企業などでも利用することが可能です。

デットファイナンス

デットファイナンスとは、負債を増加させることで資金を得ることです。会社がとる資金調達の方法としてはもっとも一般的な方法となります。

たとえば「金融機関から融資を受ける」「ビジネスローンを組む」といった形での資金調達はデットファイナンスに該当します。

エクイティファイナンス

エクイティファイナンスとは新株を発行し、株式資本(エクイティ)を増加させて資金を得ることです。

エクイティファイナンスは、投資家からの出資を受ける形になるため、返済する必要がありません。

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種類別の資産調達のメリット

以下では、種類別に資金調達のメリットを紹介します。

・アセットファイナンスのメリット

・デットファイナンスのメリット

・エクイティファイナンスのメリット

それぞれについて見ていきましょう。

アセットファイナンスのメリット

アセットファイナンスは、会社の信用が低下して融資を受けるのが難しい場合でも、問題なく資金を調達できます。なぜなら、保有している資産の信用力を会社の信用力に置き換えることができるためです。

また、資産の売却は賃借対照表から資産を切り離すことになり、財務体質の改善につながるというメリットもあります。

デットファイナンスのメリット

デットファイナンスのメリットは、他の方法に比べて調達先が豊富にあるという点です。

たとえば、デットファイナンスでは次のような調達先があります。

・銀行

・自治体

・日本政策金融公庫

・家族や知人

また、利息の支払いは税務上「損金」として扱われるため、税金を抑えられるというメリットもあります。

エクイティファイナンスのメリット

エクイティファイナンスのメリットは、調達した資金に返済義務が生じない点です。

また、調達した資金により自己資本が強化され、財務基盤が安定するというメリットもあります。

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資金調達の方法

資金調達の具体的な方法は次の通りです。

・出資

・融資

・社債

・補助金・助成金

・ファクタリング

・クラウドファンディング(寄付型)

・アセットファイナンス

それぞれの方法について解説します。

出資

出資とは、特定の団体や個人から資金の提供を受けることです。

具体的には、ベンチャーキャピタルからの出資があります。ベンチャーキャピタルとは、ベンチャー企業やスタートアップなどに投資する機関です。

ベンチャーキャピタルからの出資には、返済義務がないため融資限度額のない資金を調達できます。また、機関から投資経験を活かしたアドバイスやサポートを受けられるなど、メリットが多い資金調達と言えるでしょう。

融資

融資とは、金融機関などからお金を融通(借入)することです。利用する融資制度によっては低金利で借りることもできます。

しかし、審査には面談があり審査の項目も多いため、融資が決定するまでに時間がかかるというデメリットもあります。最短で2カ月はかかると考えた方がよいでしょう。

また、審査の条件として「自己資金を50%以上準備すること」としているケースも多いため、手元に資金が少ない場合は利用できない可能性があります。

社債

社債とは、会社が資金調達する際に発行する債券を指します。上場企業が出資や融資以外に利用するケースが多いです。

社債をもっている人は経営に参加できないため、運営する事業や経営に干渉されないというメリットがあります。ただし、社債は借金であるため社債権者に金利を支払わなければなりません。

また、社債券を発行すると融資の審査が通りにくくなる可能性があるため注意が必要です。

補助金・助成金

補助金・助成金とは、自治体などが経営の資金を援助する制度です。返済義務がなく、通常の融資よりも少ない負担で資金調達できるでしょう。

制度にもよりますが、補助金や助成金は非常に金利が低いというメリットがあります。ただし申込みには条件があるため、会社によっては融資を受けることができません。

また、申込みには期間が設定されているため、常に新しい情報を取得し、申し込める補助金や助成金がないかを把握しておくことも大切です。

ファクタリング

ファクタリングとは、売掛債権を売却して資金調達する方法です。売掛金の支払先がもつ信用力が高ければ、自社の信用力がなくても資金を調達できます。

ファクタリングを実施する際は手数料がかかります。加えて、信用力の低い取引先の売掛金でファクタリングを利用する場合は、手数料が高額になる可能性があるため注意が必要です。

クラウドファンディング(寄付型)

クラウドファンディングとは、専用のインターネットサイトを通じて、不特定多数の人に出資を募る仕組みです。投資は一口数千円〜数万円で設定できます。

またクラウドファンディングは、投資家はもちろん資金力が低い個人などにも募集をかけられるため、設定額を低くしてもまとまった資金を調達することが可能です。

ただ幅広い層に出資を募れるというメリットがある反面、「目標額に到達するまで時間がかかる」「必要な資金が必ずしも集まるわけではない」といったデメリットもあります。

アセットファイナンス

アセットファイナンスとは、企業の資金を元手に資金調達する方法です。保有資産が多く、資産に信用力があれば、会社自体の信用力が低くても資金を調達できます。

アセットファイナンスでの資金調達は、バランスシート上の負債を増やさずに行えるため、財務改善にもなります。それに伴い、現預金も増えるため純資本利益率が向上し、企業の価値を高められるというメリットもあります。

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資金調達を円滑に進める方法

資金調達を円滑に進める方法は次の通りです。

・使用用途や金額を明確化

・会社の信用を獲得する

・会社規模に最適な金融機関を選択する

それぞれの方法について解説していきます。

使用用途や金額を明確化

使用の用途や金額をあらかじめ明確にしておくことで、無駄な調達や借入を少なくできます。

たとえば、売上を拡大するために必要な人材採用をする場合、「どういったスキルをもつ人材なのか」「その人材を3年雇用する場合に必要な資金はいくらか」といった点を明確にします。細かい点を明確にすることで、人材の必要性や費用の適応性などを再認識することにもつながるでしょう。

会社の信用を獲得する

会社の信用を獲得することで、融資による資金調達を行いやすくなります。また上場の際においても、信用力の高い会社の銘柄は人気が高くなるため、調達できる資金が多くなるでしょう。

株式に対する信用は、魅力的な事業を運営したり、高い売上を見込める経営戦略を実施したりすることで高めることが可能です。

信用性が低いと上場しづらくなるため、3年先5年先を見据えた経営が重要になります。

会社規模に最適な金融機関を選択する

会社の規模に見合った金融機関を選択することが大切です。例えば、年商1億円の企業では、5億円の資金調達は難しいでしょう。

資金調達の際に行う審査では、時間がかかるケースもあります。時間や手間を無駄にしないためにも、会社規模に合った適切な金融機関を選択しましょう。

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まとめ

本記事では「資金調達の種類」「資金調達のメリット・デメリット」などを紹介しました。

資金調達にはさまざまな種類があるため、調達のタイミングに適した方法を選ぶことが大切です。

スタートアップやベンチャーなど、企業によっては資金調達が行われる現場を近くで見ることができます。そういった企業に興味がある人は、多くの経営層と直接的なつながりをもつBNGパートナーズの転職サービスをご利用ください。

企業の資金調達に関わった経験は、今後のキャリアでも大いに役立ちます。とくに、経営に関わりながらキャリアアップしていきたい人にもおすすめです。